
こんにちは。
ミカタ不動産の平田です🔥
相続で親の家や土地を引き継いだけれど、
「使わないまま放置している」という方は多いです。
沖縄でも空き家は年々増加しており、
社会問題としてニュースでも取り上げられています。
本記事では、子世代の立場で相続した不動産を、
放置するとどんなリスクがあるのか、
そして解決策について分かりやすく解説します🏡
まず最も大きな問題は維持費がかかり続けることです。
固定資産税や都市計画税は毎年発生します。
誰も住んでいなくても支払いは必要です 💴
次に老朽化の問題です。
沖縄の住宅は台風や塩害の影響を強く受けます。
屋根や外壁が傷みやすく、放置すると劣化が急速に進みます。
結果として倒壊や雨漏りが起こり、
近隣への被害やトラブルに発展する可能性もあります。
また、防犯面でも空き家は狙われやすく、
不法投棄や侵入のリスクも高まります。
さらに大きな問題は「登記」です。
相続登記を放置すると、名義が親のままになり、
いざ売却しようとしても手続きが進められません。
相続人が増えるほど手続きは複雑になり、
解決までに数年かかるケースもあります⚠️
沖縄の空き家は本土と比べても劣化が早いです。
理由は台風の多さと潮風による塩害です🌊
鉄筋コンクリート造であっても、
塩害で鉄筋が錆びると建物の寿命は短くなります。
また、相続人が県外に住んでいるケースも多く、
管理が行き届かずに放置されがちです。
那覇市や浦添市の市街地でも、
空き家が残されたままの物件が目立っています🏠
戦後から続く土地利用の複雑さも影響しています。
地主と借地人の関係が続いたまま、
相続で権利関係が整理されず残っている例もあります。
こうした背景から、沖縄は全国でも
空き家問題が深刻化している地域の一つです。
相続した家や土地をどう活用するか、
大きく分けると以下の方法があります。
① 売却する
もっともシンプルで確実な方法です。
現金化することで相続人同士の分配もスムーズです😊
ただし、売却のためには相続登記が必須です。
さらに測量やリフォームが必要な場合もあります。
② 賃貸に出す
住まない家を貸して家賃収入を得る方法です。
ただし管理の手間や修繕費が発生します。
管理会社に任せるのも一つの手です。
③ 行政制度を活用する
空き家バンクなどの仕組みを利用して、
移住希望者や若い世代に活用してもらう方法もあります。
④ 解体して更地にする
建物が老朽化して危険な場合は解体も検討されます。
更地にすることで売却や活用の幅が広がります✨
令和6年から相続登記は義務化されました。
放置すると過料が科される可能性もあるため注意です⚠️
状態を把握する
インスペクション(住宅診断)や現況測量を行い、
家や土地の現状を正しく把握しましょう。
専門家に相談する
司法書士・税理士・不動産会社など、
それぞれの専門家に早めに相談することが解決の近道です。
売却や活用を検討する
当社では相続不動産や空き家に関するご相談も多数あります。
・司法書士や税理士と連携して登記や相続をサポート
・インスペクションや測量を自社負担で実施
・清掃や草刈りなど管理の手間を軽減
・空き家売却の実績多数で安心
「相続したけど、どうしていいか分からない」
という方に寄り添うことが私たちの役目です😊
相続した不動産を放置すると、
税金・修繕費・トラブルとリスクが増えるばかりです。
特に沖縄は台風や塩害の影響が大きく、
放置は建物の劣化を加速させます。
しかし、売却・賃貸・解体など解決策は必ずあります。
「まだ大丈夫」と思っていても、
早めに動くことが一番の対策です。
那覇市や沖縄市で相続不動産にお悩みの方は、
ぜひミカタ不動産にお気軽にご相談ください(^^)/