こんにちは!ミカタ不動産の平田です😊
土地の価格を見るとき、「坪単価」を気にする方は多いと思います。
では、土地が広くなると、坪単価も同じように考えてよいのでしょうか。
結論からいうと、広い土地では、坪単価が低くなることがあります。
ただし、広いほど必ず安くなるわけではありません。
土地の査定では、面積だけでなく、
総額・接道・形状・買主の需要も見ていきます。
今回は、当社が買取再販を行っている、
那覇市識名3丁目の土地も例にお話しします。
仮に、坪単価が50万円だったとします。
40坪なら、土地価格は2,000万円です。
60坪なら3,000万円、80坪なら4,000万円です。
※相場を示す数字ではなく、説明用の計算例です。
同じ坪単価でも、40坪と60坪では、
土地代だけで1,000万円の差があります。
住宅を建てる方には、このあと建築費も必要になります。
さらに、外構工事や登記などの費用もあります。
広さに魅力を感じていても、予算に収まらなければ購入は難しくなります。
そのため、60坪の土地が、40坪と同じ坪単価で売れるとは限りません。
土地が広いことで総額が上がり、購入できる方が限られる場合があるからです。
売主様は、近隣の坪単価を参考にします。
一方、買主様は、完成までにいくら必要かを考えます。
例えば、総予算5,000万円の方を想定します。
建物・外構・諸費用に3,000万円かかるとします。
土地に使える予算は2,000万円です。
※こちらも説明用の仮定です。
土地だけで3,000万円になれば、予算配分を見直す必要があります。
だからこそ、土地を査定するときは、「誰が、何のために買うか」が大切です。
近所の坪単価を当てはめるだけでは、購入する方の予算が見えてきません。
私は、坪単価の数字と同じくらい、
購入後の計画が成り立つかを大事に考えています。
広い土地を見て、「分けて売ればよいのでは?」と思うかもしれません。
分割販売が合う土地もあります。
ただし、面積を半分にするだけでは、住宅用地として売れない場合があります。
各区画の接道や、建物の配置を考える必要があります。
条件によっては、造成や擁壁工事、道路整備、上下水道の引き込みも必要です。
開発許可などの手続きが必要かも、計画に応じて確認しなければなりません。
また、道路に使う部分が増えると、宅地として販売できる面積は減ります。
買取再販では、整備後の販売総額から、工事費や諸費用、
販売期間中の負担も考えます。
想定外の工事や、販売が長引く可能性もあります。
整備済みの小さな宅地とは、価格の考え方が異なります。
その坪単価を、大きな土地全体に掛けることはできません。
分割するか、そのまま売るかは、
費用と売主様の手取りを比べて考えることが大切です。
ここまで読むと、「広い土地は不利なの?」と思うかもしれません。
でも、広さを必要とする方もいらっしゃいます🏡
庭を持ちたい方や、家族でゆとりのある住まいを考える方です。
立地や用途、道路条件によっては、
事業用地としてまとまった広さが評価されます。
小さく分けると、かえって使いにくくなる土地もあります。
大切なのは、その地域に、どのような広さ・用途の需要があるかです。
なお、土地が広くても、希望する建物が必ず建つわけではありません。
用途地域や接道、敷地形状なども関係します。
建築士と具体的な計画を確認する必要があります。
同じ地域、同じ面積でも、土地の条件は一つひとつ違います。
間口が狭い土地や、高低差がある土地では、
建物や駐車場の配置に工夫が必要です。
進入道路が狭ければ、普段の車の出入りも確認したいところです。
工事車両や資材を搬入できるかも、建築費や工事の進め方に関係します。
また、車が通れることと、建築基準法上の道路に接していることは別です。
当社でも、査定時の現地確認から、
接道条件の確認が必要になった事例があります。
資料の数字だけでなく、現地を見ることも査定の大切な仕事です。
2026年10月12日の調査では、次の売出情報を確認できました。
| 所在地 | 面積 | 売出価格 | 坪単価 |
|---|---|---|---|
| 識名3丁目 | 40坪 | 2,200万円 | 55万円 |
| 識名2丁目 | 56.49坪 | 2,300万円 | 約40.7万円 |
| 識名3丁目 | 107.69坪 | 4,800万円 | 約44.6万円 |
これらは売出価格で、成約価格ではありません。
56.49坪の事例は更新予定日を過ぎており、
販売継続や最新条件は確認が必要です。
また、面積だけでなく、道路や古家、引渡条件にも違いがあります。
この表だけで、広さによる値下がり率や、
識名の平均相場を判断することはできません。
2026年地価公示の識名4丁目の標準地を見てみます。
価格は1㎡14万4,000円とされています。
坪換算では、約47.6万円です。
これは1月1日時点の特定の標準地の価格です。
売主が設定する売出価格や、実際に契約した成約価格とは意味が異なります。
当社が買取再販を行っている識名3丁目の土地です。
面積は75.77坪、販売価格は2,498万円です。
坪単価は約33万円で、建築条件はありません。
価格設定では、広さによる販売総額と、進入道路の狭さを考慮しています。
道路については、車の出入りに注意が必要です。
現地では、普段お使いの車を想定して、
曲がり角や通行のしやすさも確認してください。
一方、約76坪の広さは、広めの敷地を希望する方にとって魅力になります。
庭や駐車スペースも含めて、住まいを考えたい。
そんな方にも、建築会社と一緒にご覧いただきたい土地です。
ただし、平屋や二世帯住宅の建築、駐車台数を保証するものではありません。
法令・敷地条件・設計による確認が必要です。
なお、セットバックは私道部分が対象です。
紹介している75.77坪の有効面積は減りません。
周辺の坪単価より低くても、それだけで「必ず割安」とは言えません。
広さと道路条件の両方を確認してください。
ご自身の暮らしに合うか、考えていただきたいと思います。
写真や詳しい条件は、
識名3丁目の土地詳細ページをご覧ください😊
※価格・販売状況は変更になる場合があります。
土地の査定は、「周辺の坪単価×面積」で終わるものではありません。
近隣の成約・売出事例を参考にしながら、総額、接道、形状、需要を考えます。
さらに、売却までの期間や、必要な整備費用も整理することが大切です。
広さを評価できる点と、価格に影響する点を分けて考えます。
売出価格は、売主様と相談して決めます。
ただし、査定価格での成約を保証するものではありません。
「近所と同じ坪単価で売れる?」「大きい土地は、そのまま売った方がよい?」
そんな疑問も、気軽にご相談ください。
那覇市で土地売却をご検討中の方は、
ミカタ不動産の無料売却査定をご利用ください。
売却を決めていない段階でも大丈夫です。
土地の特徴を一緒に整理しながら、納得できる売り方を考えていきましょう😊