
こんにちは!
ミカタ不動産の平田です🔥
今回は、沖縄県内のある地域でご相談いただいた、
ちょっと特殊な「住宅が建てられない土地」の査定について、
実例をもとに解説していきます💡
広さもあるし、立地も悪くないのに…
「建てられない土地」って、本当に売れるの?
そんな不安をお持ちの方に、
査定の考え方や売却のヒントをお伝えします🏡
都市計画法で定められた用途地域の中に、
「工業地域」「工業専用地域」という区分があります。
このうち工業専用地域は、
騒音や臭気を伴う工場のために設定されたエリアで、
住宅や共同住宅(アパート)などの建築ができません⚠️
つまり、「住む」ために使えない土地なのです。
そのため、
どれだけ広くても、
どれだけ立地が良くても、
“住めない”=買い手が限られることになり、
査定額や売却戦略が大きく変わってきます。
今回ご相談いただいたのは、
沖縄本島の南部エリアにある土地。
もともと工場や倉庫、事務所として使われていた場所で、
インフラや接道状況はしっかりしているものの、
「住宅が建てられない地域」であることがネックでした。
「このまま持っていても活用できない」
「どういう価値があるのか分からない」とお悩みで、
ミカタ不動産にご相談いただきました。
実はこのような土地にも、しっかりとした需要があります。
住宅地ではない分、
主な買い手は事業用で探している法人や業者さん。
たとえば👇
・資材置き場
・トラックの車庫
・倉庫用地
・車両整備や配送拠点
など、住む目的ではなく「使う目的」で探している方々です。
もちろん、騒音や交通量に関する制限がある地域では、
用途が限られることもありますが、
ピンポイントでニーズが合えば、
意外とスムーズに成約に至るケースも多いんです😊
こうした土地の査定では、以下の点を重視しています👇
✅ 面積・形状(事業利用に適しているか)
✅ 前面道路の幅・出入りのしやすさ
✅ 水道・下水道・電気などのインフラ状況
✅ 近隣に類似用途の企業・工場が多いかどうか
✅ 市街化区域かどうか、用途制限の細かい内容
住めないから価値が低い、というよりは、
どういう使い方ができる土地なのか
しっかりと見極めることが査定のカギになります💡
今回のケースでも、まずは法的な用途制限を確認し、
「どんな買主に向いている土地か」を整理しました。
一般住宅向けではないからこそ、
早い段階で“売る相手”を明確にしておくことが大切です。
ミカタ不動産では、
法人や業者向けのネットワークも活用しながら、
リアルな需要に合った査定とご提案を行っています。
売却を急がず、
じっくり価値を見極めていきたいという方にも、
安心してご相談いただける体制を整えています😊
今回のように、工業専用地域など
「住宅が建てられない土地」であっても、
✅ 需要がある
✅ 売却可能
✅ 価値の出し方しだい!
というのが現実です。
「どう活用すればいいか分からない」
「この土地の評価が知りたい」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
査定は無料・秘密厳守で承っております📩
LINE・メール・お電話、どんな方法でもOKです!
ミカタ不動産は、難しい物件でもお客様の味方としてしっかり対応してまいります(^^)/
過去にはこんな記事も書いてます📚
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