不動産売買の「委任」とは?|売主・買主が委任するケースと注意点を解説
2026年01月07日
不動産売買の「委任」とは?|売主・買主が委任するケースと注意点を解説
こんにちは。ミカタ不動産の平田です🔥
最近の不動産取引では
売主・買主ともに
「委任(いにん)」を使うケースが
とても増えてきたと感じます😊
以前は
「契約や決済は本人が出席するもの」
というイメージが強かったのですが、
今はライフスタイルや事情も多様化しています。
仕事が忙しい
県外・海外に住んでいる
相続で関係者が多い
高齢で移動が大変
こうした理由から
「全部は立ち会えないので、委任できますか?」
という相談が増えているのが実情です。
委任はとても便利な制度ですが
正しく理解せずに使うと
後々トラブルになる可能性もあります。
今回は
不動産売買における「委任」について
初心者の方にも分かるよう
実務目線で解説していきます。
🧾 不動産売買における「委任」とは?
委任とは
本人に代わって
第三者が手続きを行うことです。
不動産売買では
契約や説明、書類の受領など
さまざまな場面で
委任が使われることがあります。
委任を行う場合は
「委任状」という書面を作成し
誰が、何を、どこまで行うのか
明確にする必要があります。
ここでよく混同されるのが
「代理」という言葉ですが、
実務上は
委任=代理と考えて差し支えありません。
大切なのは
委任すれば何でも任せられる
というわけではない
という点です。
👤 売主が委任するケース
売主側で委任が使われるのは
以下のようなケースが多いです。
・県外や海外に住んでいる
・相続物件で相続人が複数いる
・高齢で移動や長時間の対応が難しい
・仕事の都合で日程が合わない
特に相続物件では
代表者を決めて
契約や説明を委任する
というケースがよくあります。
全員が毎回集まるのは
現実的に難しいため、
委任はとても有効な手段です。
👥 買主が委任するケースも増えている
委任というと
売主側の話と思われがちですが、
最近は買主側の委任も増えています。
例えば
・仕事が忙しく平日に時間が取れない
・県外からの購入
・投資用物件の購入
・契約日は代理人に任せたい
住宅ローンの申込みなどは
本人対応が必要ですが、
売買契約や重説については
委任を使うケースもあります。
✅ 委任できること・できるケース
不動産売買で
委任が可能な代表的な手続きは
以下の通りです。
・売買契約の締結
・重要事項説明(重説)
・書類の受領
ここは誤解されやすいですが、
重要事項説明は委任OKです。
委任状を用意すれば
代理人が重説を受けること自体は
法律上、問題ありません。
ただし
内容を本人が事前に確認しておくこと、
後から「聞いていない」とならないよう
不動産会社が丁寧に説明することが
とても重要になります。
⚠ 委任が難しい・注意が必要なこと
一方で
委任が難しい手続きもあります。
代表的なのが
司法書士が関与する決済・登記の場面です。
司法書士は
・本人確認
・意思確認
・実印・印鑑証明の確認
などを
犯罪収益移転防止法等に基づき
厳格に行う必要があります。
そのため
・原則は本人対応
・委任する場合でも司法書士の判断が必要
となり、
簡単に委任できるものではありません。
ここは
「不動産会社の判断ではなく
司法書士の判断になる」
という点を理解しておくことが大切です。
📝 委任状に書くべき内容
委任を行う場合
委任状の内容はとても重要です。
最低限、以下は明確に記載します。
・委任者(本人)の氏名・住所
・受任者(代理人)の氏名・住所
・委任する内容
・対象となる物件の表示
・日付
・署名・押印
内容が曖昧だと
「その行為は委任されていない」
と判断されることもあります。
特に金額や条件に関する権限は
明確にしておく必要があります。
⚠ 委任で起こりやすいトラブル
委任自体が問題なのではなく
理解不足のまま委任することが
トラブルの原因になります。
よくあるのは
・内容をよく確認せず委任した
・代理人が条件を把握していなかった
・委任の範囲が曖昧だった
・後から条件に不満が出た
委任は
「丸投げ」ではありません。
最終的な責任はあくまで本人にあります。
✔ トラブルを防ぐためのポイント
委任を使う場合
次の点を意識すると安心です。
・契約内容は事前に必ず本人確認
・委任内容は具体的に記載
・分からない点は事前に質問
・不動産会社とこまめに連絡
委任は
正しく使えばとても便利な制度です。
🏢 ミカタ不動産の委任対応について
ミカタ不動産では
委任を伴う取引も多く
以下の点を大切にしています。
・事前説明を丁寧に行う
・委任内容の整理
・LINEや電話での事前確認
・司法書士・金融機関との連携
「委任だから雑になる」
ということはありません。
むしろ
委任取引こそ
丁寧な対応が必要だと考えています。
🏁 まとめ|委任は便利だが、理解が大切
不動産売買における委任は
今後ますます増えていくと思います。
忙しい現代では
とても合理的な制度ですが、
仕組みを理解した上で使うことが
何より大切です。
不安な点がある場合は
早めに不動産会社へ相談することで
多くのトラブルは防げます。
委任を検討されている方は
ぜひ一度
ミカタ不動産まで
お気軽にご相談ください(^^)/
🔥 終わりに
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