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不動産の帖数表示に注意!|㎡から畳数をどう計算しているのか解説 🏡

2025年10月06日

不動産の帖数表示に注意!|㎡から畳数をどう計算しているのか解説 🏡

帖数表示に注意!
こんにちは。ミカタ不動産の平田です🔥
 
不動産広告や図面を見ると、

必ずといっていいほど目にする

「◯帖」という表記。  
 
しかし実はこの「帖数表示」、

業者ごとに計算基準が異なっている場合がある

ことをご存じでしょうか?

同じ10㎡でも「6帖」と表示されるか「5.9帖」

と表示されるかで、部屋の広さの印象は

大きく変わります。  
 
**買主にとっても売主にとっても誤解や

不信感につながりやすいポイント**
です。

今回は、不動産の帖数表示が

どうやって計算されているのか、

1.62㎡と1.65㎡の違い、そして

注意すべき点について解説します。

帖数表示の基準は統一されていない 📏

まず前提として、建築基準法や

宅建業法などの法律に「1帖=◯㎡」といった

明確な規定は存在しません。
  
帖(畳)の大きさは地域や建物によって異なり、

代表的な種類は以下の通りです。

・京間(関西間):1.82㎡  
 
・中京間:1.65㎡  
 
・江戸間(関東間):1.54㎡  
 
・団地間:1.44㎡  

つまり「1帖」は全国で統一された面積ではなく

地域性や慣習に左右される数値なのです。


不動産広告で使われる基準 📌

不動産広告においては

「不動産公正取引協議会」の表示規約があり、  
 
「帖数を表示する場合は㎡換算の根拠を

明示すること」が求められています。

そのため実務上は、便宜的に **1帖=1.62㎡**

を基準に計算するケースが多いです。  
 
一方で、「1坪=3.3㎡を2帖とする」考え方から

**1帖=1.65㎡**

採用している業者もあります。

つまり、広告を見るときに

「なぜこの帖数になっているのか?」は

計算根拠によって異なるのです。


1.62㎡と1.65㎡でどう違う? ⚖️

例えば10㎡の部屋を計算すると、

以下のようになります。

・10 ÷ 1.62 ≒ 6.17帖  
 
・10 ÷ 1.65 ≒ 6.06帖  

わずか0.1帖程度の違いですが、

表記上は「6.2帖」と「6.0帖」で

印象が変わります。
  
さらに部屋全体の面積が大きくなると、

この差はより大きく感じられます。

**同じ部屋でも、業者によって

帖数表示が違うのはこのためです。**

表記の違いで起こるトラブル ⚠️

帖数の基準が異なるだけで、

次のような誤解やトラブルが起こり得ます。

・広告で見た帖数より実際に狭く感じる  
 
・他社の図面と比較したときに数値が異なり

混乱する  
 
・売主にとっては

「実際より狭く見えて損をする」可能性がある  

不動産広告の世界では

「誇大表示」が禁じられていますが、

帖数はあくまで「参考値」であるため、

**消費者が誤解しやすい表示**になっているのが

実情です。


那覇市でよくあるケース 🏝️

沖縄でも新築マンションや

中古マンションの広告を比較すると、

帖数表示が微妙に異なることがあります。

・新築物件の広告では

1.62㎡基準で広めに表記されていた  
 
・中古物件の図面では

1.65㎡基準でやや小さく表記されていた  

結果、購入希望者から「同じ広さのはずなのに

狭く見える」といった声が出ることもあります。

**広さを比較する際は

必ず㎡表記を確認することが大切**
です。

消費者が確認すべきポイント ✅

・帖数はあくまで参考値。

広さを比較するときは㎡で確認する  
 
・複数の広告を比較するときは

帖数ではなく㎡で判断する  
 
・内覧時に実際の広さを体感することが

一番の確認方法  

**「帖数だけで判断すると

誤解するリスクがある」ことを

知っておきましょう。**


ミカタ不動産の取り組み 💪

ミカタ不動産では、誤解を避けるために

以下の取り組みを行っています。

**帖数表示は「1帖=1.62㎡」を基準と

して算出しています**  

 
・業者によって基準が異なることを説明し、

透明性のある対応を心がけています  
 
・内覧時には実際の広さを

体感していただけるようサポートしています  

**「正しい情報をお伝えすること」が

信頼につながる**
と考え、

明確な基準での情報提供を徹底しています。


まとめ・相談案内 🙏

不動産広告の「帖数表示」は、

業者によって1.62㎡を使う場合と

1.65㎡を使う場合があり、

統一されていません。

そのため、同じ広さの部屋でも「帖数」が

異なって表示されることがあります。

・帖数表示は法律で統一されていない  
 
・広告規約上は㎡を基準にすることが

求められている  
 
・広さを比較する際は㎡を見るのが最も正確  

那覇市で物件探しや売却を検討している方は、

ぜひ正しい知識を持った不動産会社に

ご相談ください😊  
 
ミカタ不動産は、正直で分かりやすい

情報提供を大切にしています。  



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気になる方はぜひ読んでみてください👇
 
 
 


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